日本は、地震や台風など自然災害が多い国です。広島県では最近,大雨による大きな災害が発生しました。災害の時に、どう行動したらよいか学びましょう。避難経路、避難場所、家族との連絡方法を決めておきましょう。
広島県防災情報メール通知サービス
避難情報や災害の危険度など,災害から命を守るために必要な情報が届きます。
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災害の情報を調べる
広島県の災害の情報や、避難に関する情報は、「広島県防災Web」で調べることができます。
広島県防災Web (pref.hiroshima.jp)
全国の天気や災害の情報は、「気象庁多言語ページ」で多言語で見ることができます。
気象庁多言語ページ | 言語選択(Multilingual Information) (jma.go.jp)
全国の災害の緊急情報などは、「NHK WORLD JAPAN」でも見ることができます。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/multilingual_links/
地面が揺れて、家が壊れたり、津波(巨大な波)がくることがあるので、危険です。
日頃の備え
1.家具が倒れないようにする。
2.非常時に持っていくもの(水、保存食品など)を準備する。
地震が起きたら
1.(上から物が落ちてくるかもしれないので)テーブルや机の下にかくれ,頭と体を守る。
2.揺れがおさまったらすべての火を消す。
3.扉を開けて出口を確保する。
4.あわてず歩いて避難する。
台風
大雨・強風で、海が荒れたり、川の水が増えるため、危険です。7月から10月に多いです。電車やバスが遅れたり、止まることがあります。
台風が近づいたら
1.テレビやラジオでこまめに情報をチェックする。
2.雨風が強い時は外に出ない。
アドバイス
地震・台風などの災害の情報は「広島県防災Web」でチェック
火事
火災を発見したら
1.(火事だと叫ぶ声やサイレンが聞こえたら)建物の外に逃げる。
2.近くの人に助けを求め、119番に電話して、消防車を呼ぶ。
アドバイス
心肺停止状態の人がいたら、AED(心臓が動くようにする機械)を使おう!
日本救急医学会「市民のための心肺蘇生」
消防・救急(119番)
火事、けが・急な病気、交通事故(けが人がいる時)で連絡をする時は、次の情報を準備しましょう。
- 火事か、病気か
- どんな状況か(意識がない、けがをしているなど)
- 住所、連絡先(どこか、目印は何か)
アドバイス
119番通報は通訳をはさんでの対話が可能です。
警察(110番)
犯罪被害(盗難、暴力など)、交通事故
広島県警察では、県内に住む外国人などに向けた必要な情報を発信しています。
【広島県警察ホームページ】
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/002-kouhou-index.html
アドバイス
110番通報は通訳をはさんでの対話が可能です。